インドで「青い鯨」というゲームにのめり込み、少年が自死してしまうという事件が相次いでいるそうです。

この「青い鯨」はロシア発のソーシャルゲームということですが、日本に上陸してしまったら怖いですよね。

青い鯨がどんなゲームなのか?日本に上陸するのか?ということをまとめてみました。

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【インドでゲームによる少年死亡相次ぐ】

インドで、ソーシャルゲーム「青い鯨」というゲームに熱中すぎたために、少年が自死してしまうという事件が多数起きています。

死者の数は少なくとも3人に達しており、このゲームでは何者かがインターネット上のSNSでゲームの参加者に指示を出しているということです。

7月29日には西部ムンバイで14歳の少年がビルの6階から飛び降り、その後も南部ケララ州、ニューデリーで相次いで10代の少年が死亡しているそうです。

現在は、インドでは大手のGoogleやFacebookなどに対して「青い鯨」へのリンクを見つけ次第削除するように要請しているということですが、ゲームで死亡者が出てしまうなんて映画や漫画の世界の話を聞いているようで本当に怖いですね。

【「青い鯨」とはどんなゲームなのか?内容がやばい!】

ゲーム,青い鯨

青い鯨というのは、ロシア発のソーシャルゲームのことです。

ロシアのソーシャルネットワーキングサービス上のゲームということで、このSNSを通じて指示を出す者とコンタクトと取りながらゲームを進めていくのだそうです。

指示を出す人を「ゲームマスター」と呼び、このゲームマスターから送られてきた指示を順番に実行していく。
そして実行した証拠をFacebookやインスタグラムなどに開示していくというゲームです。

参加者は、50日間毎日指示をこなす必要があるそうで「朝4時に起きる」など初めは簡単な指示から始まり、次第にエスカレートしていき「腕にカミソリで文字を刻む」や「線路に向かう」など過激になっていきます。

そして最終的には「建物から飛び降りる」という指示になり、今回死亡した少年たちも指示内容を実行してしまったというわけです。

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【なぜそこまでのめり込んでしまうのか?】

ゲームごときでどうしてそこまでするのか?
というのが率直な意見かと思いますが、毎日毎日指示を実行しているうちにだんだんと思考力が低下していき、それに加え睡眠不足などもあると正常な判断ができないようになってしまうというのです。

ゲームマスターからは人格を否定されるような言葉が毎日届き、だんだんと自分を否定してしまうんです。
そして、マスターからの指示に従わなければ!という洗脳状態に陥ります。

ゲームマスターからは「指示に従わない場合は家に行く」などの脅しともとれる内容が送られてきたという例もあり、このゲームのせいでこれまでに130人以上も亡くなっているというから驚きです…。

一度洗脳されてしまうとなかなか抜け出せないとは聞きますが、命を絶つほどというのは本当に怖いことです。

【日本に上陸する可能性は?】

こんな恐ろしいゲームがもしも日本に上陸してしまったらどうしよう…。

と思いますよね。
しかし、現在のところ日本に上陸してしまったという報告はないので今のところ大丈夫そうです。

が、どこからこういったゲームが入ってくるかわからないので、興味本位で近づくなどはしないようにしましょう。

今回報道されたことにより、多くの人に知られることとなったので、日本の大手も警戒していると思いますが、充分に注意してください。

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