東京都内で8月に大人用ベッドのベッドガードに挟まり、0歳の乳児が死亡する事故が起きていました。
実は、ベッドガードに赤ちゃんが挟まり死亡するという事故はこれまでにも国内外で多数発生しており、日本小児学会が注意を呼び掛けているということです。
では、今日は乳児との添い寝での注意点や布団、ベッドでのそれぞれの安全性・危険性などをまとめたいと思います。
このような事故が起こらないように、添い寝をする際には注意が必要ですね。
目次
【東京都内でベッドガードに挟まれ乳児が死亡】
東京都内で8月8日に発生した事故で、大人用ベッドのベッドガードに0歳の乳児が挟まれてしまい、死亡するという痛ましい事故が発生しました。
大人用ベッドで赤ちゃんを寝かせるのに、転落防止で取り付けていたベッドに赤ちゃんを一人で寝かせていたところ、ベッドガードとマットレスの間に挟まれ、窒素状態でいるところを見つけ、病院に搬送されましたがまもなく死亡が確認されたということです。
日本小児科学会によると、このようなケースで起こった事故は国内外でも多数発生しているということで、注意を呼び掛けています。
このような事故を未然に防ぐためにも、赤ちゃんとの添い寝にはしっかりと安全対策する必要がありますね。
【乳幼児との添い寝で注意することは?】
小さい赤ちゃんを寝かせるのに、一人でベビーベッドで寝かせる派と一緒に添い寝する派とあるかと思います。
今回は、赤ちゃんと添い寝をする際に注意すべきことをまとめてみました。
〈添い寝の効果〉
まず、添い寝ですが赤ちゃんにとってとてもいい効果もあるんです。
・ママがそばで寝ていると安心して赤ちゃんはぐっすり寝る
・母乳の場合は、寝かしつけや夜中の授乳も効率的
・実はママもリラックスして安眠することができる
などの効果もありますので、安全に添い寝をすればいいこともたくさんあるんですね。
〈添い寝をする際の注意点〉
では、どのようなことに注意して添い寝をすべきかというと
・ママとパパと赤ちゃんで川の字で寝るという場合には、赤ちゃんは端っこにし、隣はママだけにする。
これは、女性と違って男性には育児ホルモンが分泌されていないので、パパは比較的赤ちゃんが夜中に泣いたりしても起きたりしないんです。
なので、万が一押しつぶしてしまっても気づかないなんてこともあり得るので念のため赤ちゃんはママの隣にするようにしましょう。
・布団やマットレスは柔らかすぎないものにする。
赤ちゃんが寝返りするようになると、顔が埋もれて窒息してしまう可能性があるためです。
・転落防止のために、布団やベッドはなるべく壁につけて壁側に赤ちゃんを寝かせるようにする。
これならば転落することもありませんし、どこかに挟まるという心配もありませんね。
【ベッドと布団はどちらが安全なの?】
では、添い寝をするにも布団とベッドではどちらの方が安全なのか?ということも見てみたいと思います。
上記でまとめたように布団にしろベッドにしろ、転落の危険というのは常にあります。
布団やマットレスの方が高さがない分いくらかリスクも軽減されるのかもしれませんが。
そして布団でもベッドでも固さが重要となってきますので、赤ちゃんの顔が埋もれないような固さのものを選べればリスクはどちらも大差はなさそうですね。
あとは、ママやパパがどちらを選ぶかということになりますが、医師の推奨する添い寝の仕方で、大人のベッドとベビーベッドをくっつけて添い寝するという方法もあります。
ベビーベッドならば柵もきっちりついていますし、マットレスの固さも赤ちゃん用なので心配いりませんね。
そして柵を下げて大人用ベッドにくっつければ安全に添い寝することができるというわけです☆
【まとめ】
添い寝はリスクもありますが、赤ちゃんにとってはママと一緒に寝られるということが精神的に安定するというメリットがあります。
実際に、我が家の二人の息子たちは添い寝をしていたせいかはわかりませんが夜泣きは一切しませんでした!
赤ちゃんの頃から夜中に起きる回数も少なくぐっすり♡といった感じだったので、実は夜泣きや夜中の授乳で苦労したということがないんです(*´ω`*)
その子の性格などにもよるのかもしれませんが、少なくとも添い寝の効果があったのではないかなと思っています☆
お仕事されているママですと、なかなか赤ちゃんとのスキンシップの時間も取れないかと思いますので、夜はママの隣で安眠してもらうためにも安全対策はきっちりとして赤ちゃんと快適な睡眠を♡