漫画家でタレントの浜田ブリトニーさんが入院・手術するということをブログで明かしました。

浜田ブリトニーさんは、「子宮頸部高度異形成」と診断されたということですが、子宮頸部高度異形成とはどんな病気なのか?についてまとめてみました!

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【浜田ブリトニーさんが子宮頸部高度異形成で入院・手術をブログで報告】

タレントであり、漫画家の浜田ブリトニーさんが、ブログで「子宮頸部高度異形成」という診断を受けたと報告されました。

しばらく入院するそうで、産婦人科にピルをもらいに行ったときにたまたま検査したところ「要精密検査」の結果が出て、精密検査を受けたところ診断を受けたということです。

浜田ブリトニーさんは、入院し「円錐切除術」の手術を受けるということですが、この手術でほぼ100%に近い確率で治癒されるということなので一安心ですね。

【子宮頸部高度異形成とはどんな病気なのか?子宮頸がんとの違いは?】

では、子宮頸部高度異形成とはどんな病気か?

子宮頸部高度異形成は、ガンではありません。
子宮頸がんというのは異形成上皮から上皮内癌、浸潤癌と進行していきます。
正常な細胞が癌になる場合に、細胞の核の形に変化が現れるのです。

子宮頸部高度異形成は癌ではないのですが、正常な細胞ではない形に変化した状態のことです。

簡単に言うと、子宮頸高度異形成というのはガンになる可能性のある病気ですが、癌ではないということです。

弁護士の大渕愛子さんもこの病気になられましたよね。
子宮頸がんの患者の9割の方がこの子宮頸高度異形成を経て子宮頸がんになるということなので、放っておいたら大変なことになりかねない病気です。

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【症状や治療方法は?】

子宮頸高度異形成は、自覚症状がないことが多いそうで、たまたま受けた子宮がん検診などで発見されるケースが多いということです。

自覚症状がないということなので、やはり定期的に子宮がん検診に行くことが大事ですね。

子宮頸高度異形成になってしまった場合の治療法ですが、軽度異形成や中度異形成の場合はすぐに治療するということではなく、経過観察となることが多いようです。

経過観察で大丈夫なの?と思われると思いますが、約半数の方が自然治癒するということなので、軽度・中度の場合は経過観察になるんだそうです。

しかし、すでに高度異形成になってしまっている場合は手術が必要になります。

レーザー蒸散術というのもありますが、今回浜田ブリトニーさんが行う「円錐切除術」というのは、一般的な手術法で、子宮頸部の入り口を円錐状に切除するという術式です。

異形成の段階で円錐切除術を行えば、子宮頸がんの予防にもなり、子宮を摘出することなく妊娠出産も可能ということです。

子宮頸がんの患者数は20~30代の女性に急増していると言われていますので、ぜひ子宮がん検診は定期的に受けるようにしましょう。

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