ナインティナインの矢部浩之さんが手足口病を発症しているというこがわかりましたが、手足口病と聞くと「子供のかかる病気」というイメージが強いですよね?

今日は、矢部さんが発症した「手足口病」について、大人はどういった感染経路でかかるのか?症状や治療法などをまとめてみました!

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【ナイナイ矢部さんが手足口病を発症】

お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之さんが、「手足口病」を発症しているということをテレビ番組のオープニングで告白され、話題となっています。

手のひらに斑点ができており、ペットボトルのフタを開けたり、スマホを打つことができないと発言されていました。

手足口病と聞くと子供のかかる病気かな?というなんとなくのイメージがありますが、大人になってからでもかかってしまうものなんですね。

【手足口病とは?】

手足口病とは、夏場に流行する夏風邪の一つとして知られており、保育園や幼稚園など幼児の集まる場所で集団感染することが多いと言われています。

ウィルス性の感染症であり、患者のほとんどが小児で5歳未満の性にが80%を占めます

一度かかったからといってもうかからないということはなく、何度もかかってしまうこともあるといいます。

〈どんな症状?〉

潜伏期間は3~6日で、口の中の粘膜や手のひら、足の裏などに水疱性の発疹が出てきます。

3日ほど発熱することもありますが、水疱はかさぶたなどにはならずにそのまま治まることが多く、1週間程度もすれば消えてしまうということです。

しかし、1か月後などに手足の爪がはがれてしまうといった症状もありますが、すぐに新しい爪が生えてきますのでそこまで心配することはないようです。

口の中にできた水疱がつぶれると、口内炎になり、痛みから食事や水分摂取をすることが難しくなることがありますので、そのような時には脱水症状に気を付けなければいけません

〈治療法は?〉

手足口病に対する薬というもの自体はないのですが、口内炎の痛みを鎮静剤で抑えたり、粘膜保護のために軟膏などが処方されます。

完治するまでは、刺激の強い食べ物や飲み物は痛みを伴うことがありますので、刺激が少なく、食べやすいゼリーやおかゆなどが食べやすいでしょう。

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【手足口病は大人もなるの?感染経路は子供?】

手足口病の患者のほとんどが小児ということですが、大人もかかるのか?どういった感染経路があるのか?というのを見ていきたいと思います。

手足口病は、子供の病気と考えられがちですが、実は大人にもまれに感染することがあります。
大人に感染すると、子供よりも重症化しやすく、熱も40度近くの高熱が出てしまうことがあるので注意が必要です。

さらには、指先への発疹やかゆみが生じることによって1か月後に爪がはがれるといったことも起きやすいようです。
矢部さんがスマホが打てないと言っていたのも、大人の方が重症化しやすいうえ、発疹のかゆみなどによる症状が出ていたためですね。

大人の場合は、頭痛や筋肉痛、悪寒といった症状なども現れてくるそうです。

また、大人の手足口病の感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染、ウィルスの付いた手で触れたものなどを触ったことにより移る接触感染などがあります。

手足口病の発症している子供を看病しているお母さんが、オムツ交換などの際に手などをきちんと洗浄できずにそのまま食品に触れ、その食品を口にしてしまうことによる感染も多いそうです。

身近に手足口病の患者がいる場合には、インフルエンザなどの時に予防するのと同じくらい注意が必要ということですね。
子供の病気だからと侮っていてはいけないということですね。

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