春になり、気温が高くなってくると多くなるのが痛風だそうですが、痛風に注意が必要なプリン体のほかに果糖にも注意が必要だということです。

今日は、果糖とは何か?どんな食品に含まれているのか?
ということをまとめてみました!

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【痛風にはプリン体だけでなく果糖にも注意が必要】

気温が高くなってると多いのが痛風と言われていますが、痛風とは「急に足の親指が赤く腫れて、わずかな刺激でも激痛が走る」という疾患です。

この痛風は体質や遺伝による影響でなることが多いとされていますが、血液中の尿酸が多くなる「高尿酸血症」というのが原因で起きます。
尿酸というのはプリン体(ビール・レバーなど)に多く含まれているので、痛風の方はプリン体の摂りすぎに注意をしています。

しかし、尿酸値が高くなるのはプリン体だけではないそうです。
実は果物に含まれる糖分である果糖も尿酸値を高くするというのです。

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【果糖とは?どんな食品に含まれているのか?】

果糖とは主に果物やはちみつなどに含まれており、ブドウ糖とくっついて砂糖を構成しています。
全ての糖の中でも最も多く水に溶ける性質を持っており、別名フルクトースと呼ばれています。

また、果糖は天然に存在する糖の中では最も甘く、コクがあります

果糖は果物だけでなく、清涼飲料水やヨーグルト、スイーツなど普段口にする食品に意外にも多く含まれているため、意図せず摂取しているということもよくあるようです。

【果糖でも太るのか?】

フルーツなどにに含まれている果糖は、太らないという噂もありますが、本当なのでしょうか?

実は、体にいいと言われている果糖も食べ方によっては太ります。
フルーツならどんなに食べても太らないということではないんですね。

果糖には血圧を上昇させたり、体脂肪を増やしたりする働きがあるので、夕方以降などに摂りすぎたりするのはよくないそうです。
果物を食べるなら、朝に摂るのが最もいいとされ、食後のデザートとして食べるよりも空腹時に食べるようにするといいそうです☆

また、果汁100%ジュースや野菜ジュースも「砂糖を入れた甘い水」と同じだそうなので、摂りすぎ注意です!

何事もほどほどに正しく摂取しましょうということですね!

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