なんとも痛ましい事件がまたもや起きてしまいました。
生後9か月の次女を床に落として死に至らしめてしまった事件がありましたね。

「育児のしんどさがストレスとなって投げ落とした。」ということですが、この事件から見る育児ストレスの怖さと上手なストレス解消法をまとめてみました!

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【大阪市で起きた乳児投げ落とし事件】

生後9か月の次女を床に落として死に至らしめたとして、大阪市在住の母親・奈須ひろみ容疑者(30)を逮捕したとの報道があり、衝撃が走りました。

母親は「育児のしんどさがストレスになり、高く持ち上げて下に落とした」と犯行を認めているそうです。

次女は頭を骨折するなどして意識不明の重体で搬送されましたが、約1週間後に病院で亡くなりました。

母親ははじめ「ベビーベッドから落ちた」と供述していましたが、後になって自分で落としたことを認めたということです。

1回だけでなく2~3回落としたということです。
母親にはこの次女の他に長女3歳と長男2歳の二人の子供がいましたが、上の子たちには被害を受けた形跡はないようですが児童相談所に保護されたそうです。

こういうニュースを聞くたびに本当に悲しい気持ちになりますね。
なんでこういう事件が後を絶たないのか…同じ母親として胸が痛みます。

【育児ストレスの怖さ】

母親になると誰もが育児ストレスを抱えることになります。
かわいい赤ちゃんが産まれて幸せいっぱい!のはずなのに現実は、わけもなく落ち込んだり、イライラしたり、勝手に涙が出てくるなんてこともよくあります。

望んで授かった命で、もちろん我が子はかわいいのですが本当に育児ストレスがたまっていくと感情のコントロールができなくなってくることもあり、ひどい場合にはうつ状態になってしまうことも。

この背景には核家族化が進み、子育てをお母さん一人で抱え込み悩んでしまうということにあります
周りに助けてくれる人が少ない!というお母さんも多いはずです。

それに加え、寝不足などが続き本当に限界!と思ってしまうこともよくありました。

お父さんからしたらどれだけ辛いかわからないでしょうし、わかってもらえないという辛さもあるんです。
そうして一人でため込みすぎた結果ストレスが爆発してしまうということになるんですね。

だからといって、子供に当たるなんてことは絶対にあってはいけないことなのですが、私はこのお母さんきっとものすごく後悔していると思います。
上のお子さんたちは少なくとも健康的に育てられていたようですし。

自分がそんなことになってしまったらと想像しただけで涙が出てきます…。
今回の事件もそうですが年子なんかになってしまうと、本当に毎日大変です。
無計画な自分たちのせいでしょ!と思う方のほうが多いと思いますが、しかし子供に罪はないのです

産まれてきた子には生きる権利がありますし、親には育てる責任があります。
こういう痛ましい事件が起こらないように育児ストレスは放っておかずにきちんと対処し向き合うということが大事ですね。

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【育児ストレスの上手な発散方法】

では、どのようにしてストレスを発散すればいいのか。

まずは、1人になれる時間を無理やりにでも作る!これが一番です!
旦那も実家も預けられない!という方は1時間でも2時間でもいいので子育て支援センターなどに預けましょう!
一時間500円とかで預けられることも多いですし、1時間だけでも一人になれればだいぶ気分が変わります。

そして、すべて抱え込まない!悩みすぎない!
なんでもやろうと思わずに手を抜くところは手を抜きましょう!
全て完璧になんて無理な話です。悩んでてもしょうがない!やめよう!あきらめよう!と割り切ってしまうと意外と楽になるものです。

あとは、外にでる!
子供を預けられなくても外に出ることは大事です!
家の中でずっとこもっていると体にも心にもよくないです。ちゃんと日光の光を浴びて気分転換しましょう。
人間は太陽の光を浴びると元気になるものです☆

最後に…弱音を吐きましょう。
辛い・苦しいということは自分の中にとどめておかずに誰でもいいので吐き出したほうがいいです。
お母さんでも、友達でも兄妹でもいいです。誰でもいいので吐き出すこと・人と会話することでかなり楽になりますよ。
こんなこと言って母親失格かも?なんて思う必要はありません。みんなそう思ってます。

育児とストレスは切っても切れないものなので、ストレスと上手に付き合っていくことが重要です。
自分を見失う前に一度深呼吸してよく考えてから、ストレスと向き合ってください。

もうこのような悲しい事件が起こらないようにと祈るばかりです。

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