2、3歳くらいになってくると自我も芽生え言葉もしゃべるようになりますし、感情表現もより一層豊かになってきますよね!
しかし、3歳くらいになると噛み付く・ひっかくなどの行動を起こしてしまうお子さんも少なくありません。
今日は、3歳児の噛み付き癖についてまとめてみましたので、参考になればうれしいです!
【3歳児の噛み付き癖の原因は?】
2~3歳、ちょうど幼稚園の年少さんくらいになると増えてくる悩みの一つに噛みつくという行動があります!
ママとしては、こういう行動をされるとこれから幼稚園に行くのに大丈夫かな?なってハラハラしてしまいますよね?
赤ちゃんのころの噛み付きは乳歯が生えてきたことによりかゆい・噛む感触を覚えているということなので問題はありませんが、3歳児くらいになりますと歯も生えそろい、かむ力もありますので大けがをしてしまう可能性もあるので怖いですよね。
このくらいの年齢の子の噛み付き癖の原因についてははっきりとしたことは実はわかっていないそうなのです(;´Д`)
しかし、自我の芽生え始める時期と、言葉を話せるもののまだきちんと言葉で表現するのが難しく噛み付いてしまうとも言われています。
一部では「愛情不足では?」なんていわれていることもありますが、そうでない場合でも噛み付く子はたくさんいます。
3歳くらいになってくると「自分でやりたいのにできなくて気に入らない」「構ってほしい」など思い通りにならないことに対する気持ちを表現できずに噛み付いてしまう、喧嘩などでヒートアップしたときに噛み付くということが多いようです。
でも、その気持ちわからなくもないですよね…口喧嘩なんかしてて負けようものなら「キーッ!」ってなってなにか嚙みたくなったりしませんか?笑
子どもは大人より言葉の表現がうまくできないので、イライラなどを噛み付くということで表してしまうんでしょうね。
【噛み付き癖の予防法や対処法は?】
では、子供が噛まないようにするにはどうしたらいいか?
まずはなるべく注意してお母さんが見ててあげることが大事です。
お友達と遊んでいるときなどに噛み付きそうになったらすぐに止めてあげてください。
そして、どうして噛もうとしたのか?どんな気持ちだったのか?というのを聞いてあげるようにしましょう。
そして「そうだったんだね。嫌だね。」とまずは気持ちを理解してあげるようにするのが効果的です。
しかし、注意していても噛み付いてしまったという時には「どうして噛んだの?」「お友達はとっても痛いってよ」と感情的に怒鳴らずにきちんと言い聞かせて目を見て話してあげてください。
そして謝るように言いますが、このときママも一緒に謝るところを見せてあげると効果的です。
もしもお友達がケガなどしてしまった場合には手当を優先させてくださいね。
頭ごなしに「ダメよ!」と怒鳴ったところで、子供はなぜ噛んではいけないのか?がわからなくなってしまいますので、まずは子供の気持ちを理解してあげてから冷静に話すようにしましょう。
なぜダメなのか?噛まれたらどんな気持ちがするか?きちんと教えてあげるようにすることが大事です!
ママが冷静にお話しすれば子供にも伝わります。
小さいうちからきちんと話して聞かせることで、必ず改善しますのでママも3歳くらいの時には注意して見てあげるようにしましょう☆