危険！妊娠中に太りすぎてはいけない理由とは？体重増加を防ぐ方法！

妊娠中って安定期を過ぎるとやっかいなつわりも終わり、ついつい食べ過ぎたり運動不足などで体重が増えがちですよね！

しかし、いくら妊婦で栄養をたくさんとらなければいけないからといって太りすぎると大変なことに！
かく言う私も妊娠中は体重が増えすぎて医師に注意されましたが…。笑

今日は、妊娠中の体重の増加についてまとめてみました！

赤ちゃんが生まれてくるときは大体約３キロくらいで生まれてきます。
ということはプラス３キロは絶対に増えるのですが、妊娠しているお母さんのお腹のなかには赤ちゃんだけでなく胎盤や羊水も含まれていますし、赤ちゃんにあげるための母乳も生成されるので胸も重みが出ます。

人によって増えても大丈夫な体重というのは違うのですが、目安としては

・痩せ気味の人だと　10㎏~12㎏
・標準的な人だと　7㎏~10㎏
・太り気味の人だと　5㎏~７㎏

程度が望ましいと言われてます！

妊娠中に太りすぎてはいけない理由としては

まずは妊娠中毒症といわれている妊娠高血圧症候群というのがあります。
妊娠中毒症とは、高血圧、尿タンパク、むくみなどの症状が見られ妊娠後期の妊婦さんによくみられる合併症です。

妊娠中毒症になってしまうと、胎盤や子宮に栄養が行きにくくなり退治にの発育に影響を及ぼす危険性があるといわれています。
早産や、未熟児、最悪の場合になると死産へとつながるリスクがあるので危険なのです(;’∀’)

次に挙げられる理由としては妊娠糖尿病です。

妊娠糖尿病は、妊娠中だけに起こる糖の代謝異常で正常に血糖値を保てなくなる病気です。
太っている人や、糖尿病にかかっている家族がいる人、35歳以上の人に多く見られる症状でこちらも胎児にも影響を及ぼす危険があるのと、母体にも羊水異常などが見られたりするので注意が必要ですね。

どちらも母体と胎児共に危険を及ぼす可能性がありますので、十分に体調・体重管理には気を付けましょう。

では、どのように体重管理をしていけばよいかをまとめました！

１．量重視ではなくバランスがいい食事をこころがける！
過度なダイエットも妊娠中にはよくないので、食事の量を減らすことよりきちんとバランスやカロリーを考えた食事をとることが大切です。

２．適度な運動を！
運動しすぎもよくありませんが、動かなすぎもかえってよくないですし太ります！
少し散歩してみたり無理のない程度に運動することを心がけましょう。

３．間食をうまく摂る！
あまり食べなさ過ぎても反動でたくさん食べてしまいますので、お腹がすいたときはカロリーの低いものなどをちょこちょこ食べてお腹を満たすようにしましょう。

４．規則正しい生活を！
基本中の基本のようですが、生活リズムをきちんと整えておくことも重要です。

ママと赤ちゃんの健康のためにも、体重の増加には気を付けて出産にのぞんでください！
上記にあげたリスクだけでなく、太りすぎると産後体重を落とすのも大変なのでぜひぜひキレイなママでいるためにもきちんと体重管理はしましょう☆