飯田圭織さんがブログにて、次男が「ヒトメタニューモウイルス感染症」を発症していたということを明かされていました。
あまり聞きなれない病名なので、このヒトメタニューモウイルス感染症とはどんな感染症なのか?ということをまとめてみました!
目次
【飯田圭織さんの次男がヒトメタニューモウイルス感染症に!】
元モーニング娘。の飯田圭織さんがブログにて次男がじんましんを発症し高熱が続いており、「ヒトメタニューモウイルス感染症」を診断されたということを明かしていました。
最初は夏風邪と診断されたそうですが、その後も高熱や咳が続いたため再び病院を受診し、わかったということです。
病院で、鼻水を検査すると「ヒトメタニューモウイルス感染症」だということがわかったそうです。
現在流行しているようなので高熱や咳などの症状があった場合には注意してくださいと、飯田さんは呼びかけていましたが、ヒトメタニューモウイルス感染症って聞きなれませんよね?
一体どんな感染症なのか?ということを次で詳しく見てみたいと思います!
【ヒトメタニューモウイルス感染症とは?】
ヒトメタニューモウイルス感染症のピークは3月から6月と言われています。
気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症を引き起こすウイルスの一種で、発症しやすいのは1歳~3歳までと言われていて、大人になるにつれ免疫がついてくるのですが、代力が落ちている場合などは免疫力も弱まり、大人でも感染します。
2001年に発見されたウイルスと比較的新しいウイルスなんです。
〈症状は?〉
このヒトメタニューモウイルス感染症にかかると
・咳が長引く
・高熱が下がらない
・鼻水がひどい
・風邪に似ているが、症状が重い
などの症状が1週間ほど続き、重症化してしまうと喘鳴や呼吸困難などになりやすいそうです。
〈治療法は?〉
ヒトメタニューモウイルス感染症に特効薬はないため、感染した場合は水分をしっかりと摂取し、あたたかくして安静にしておくのが一番です。
症状がつらい時には、咳や鼻水を抑えたり、解熱したりする薬が処方されることがあります。
【ヒトメタニューモウイルス感染症の予防法】
ヒトメタニューモウイルス感染症の潜伏期間は4~6日です。
ウイルス排出期間は2週間ほどと長いので、感染したら周りに移さないように注意しなければいけません。
感染しやすい乳幼児の場合は、幼稚園や保育園などでの集団感染が多いです。
予防策としては
・手洗いうがいの徹底
・マスク着用
・換気
・同じ食器などを使わない
風邪などの予防と同じですね!
小さい子はマスクなどはしずらいかと思いますので、せめて手洗いうがいはきちんとしてあげるように心がけましょう。