保育園の待機児童問題や保育士不足、年々保育園問題も深刻になってきていますが、ここへきて兵庫県の私立認定こども園の認定取り消しという報道がありました。

保育士の水増し報告や給食の粗末さが問題となっています。
大事なお子さんを預けるママとしては、「じゃあどんな保育園を選べば安全なの?」と思いますよね。

ということで、今日は良い保育園の選び方と特徴とは?をまとめてみました!

これから保育園を考えているお母さん方の参考になればうれしいです。

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【子ども園で初の認定取り消し】

兵庫県の私立認定こども園で定員の約1.5倍の園児を受け入れていたことがわかり問題となりました。

県と市で特別監査を行ったところ、保育士さんの数を水増しして報告したり、園で出される給食もひどいということで月内にこども園の認定を取り消すということです。

この認定取り消しは2015年に「子供・子育て支援新制度」が導入されてから全国で初の処置だそうです。

問題となった保育園は2003年に認可外保育園として設立されましたが、2015年からこども園の認定を受けました。

なんと園の定員46人に対して、この保育園は0~5歳の子供を約70名も受け入れしていたというこで衝撃ですよね!
そして保育士さんの数も実際は10人のところを13人と水増しして報告していたそうです。

さらにひどいのは園児の給食が上の画像の通り、量も栄養も不足しているというのです。
給食に関しては、40人分しか外注していなかったそうなのでもしかして40人分を70人で分けてたってひどいですね…。

休んだ園児の給食は冷凍保存し、後日解凍してあげていたというからさらに驚きです。
1ヵ月以上経過していたものもあったそうで…これでおなかでも壊したらどうするつもりだったのか本当に怖いです。

【良い保育園の特徴や選び方!】

こういうことがあると、保育園に預けるママたちは本当に不安になりますよね。
信じて預けているのに…。

しかし、保育園を選ぶ際には実態まで知るということはなかなか難しいことなので、一体どういう保育園が安心か?気になるところだと思います。

というわけで、良い保育園の選び方と特徴というのをまとめてみました!

 

1.清潔に保たれているかをチェック!
保育室やトイレなどがキレイになっているのは当たり前ですが、問題はそのほかの場所です。
階段や廊下もキレイにしているか?そういうところまできちんと掃除が行き届いているかを確認することが大事です。

 

2.ケガをしないように安全対策は施されているか?
ある程度のケガは子供なので想定内ですが、明らかに園内がきちんと安全対策されていない場合は要注意です!
室内・屋外ともに安全に子供が遊べる状況なのかはチェックしておきましょう。

 

3.保育士さんをよく見る!
環境も大事ですが、やはり預けるのは保育士さんたちなので、保育士さんたちはよく見ておいたほうがいいですね!
あまりいい印象を持てない先生ばかりというところは避けたほうがいいかもしれません。

 

環境に関しては目視できますが、先生に関してはやはり直接お会いしていろいろな先生を見てインスピレーションを大事にするということは大事ですね!

なんかここの先生たち不安だな?と思った場合は安心して預けることができませんし、やはり先生に対していい印象を持てた園にするというのは重要だと思います。

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【要注意の保育園の特徴は?】

では、逆にどのような保育園が要注意の保育園、いわゆるブラック保育園なのかその特徴もまとめてみました!

 

1.保育士さんの入れ替わりが激しすぎる!
保育士さんの入れ替わりが激しいということは、何かしら長く勤められない理由があると見た方がいいでしょう。
労働状況や職場の環境が良くないということが大半だと思いますので、そういったところは要注意です!

 

2.明らかに人手が足りていない!
小さいお子さんを預かるにはきちんと規定に沿った保育士さんの数が必要ですが、人手が足りていないというのは絶対にNGですね。
職員さんの数が少ないということは、子供たちを安全に目が届かないということです。

 

3.清潔さが欠けている!
トイレなどが清潔に保たれていないというのは、保育園に限らずどんなところでも「ここ大丈夫?」と思ってしまいますよね。
ましてや子供が多い保育園ともあれば、大人が使うより汚れるのは当たり前なのに一番きれいにしなくてはならないところすら汚れているというのは問題です。

 

こういったところも見学などに行ったときには注意して見るようにしましょう。
大事なお子さんですから、安全・清潔なところで安心して預けたいですよね(*´▽`*)

今後保育園を選ぶことになるという方はぜひ、参考にしてみてください!

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