小さかった赤ちゃんも離乳食が始まり、卒乳についても考える時期がやってくると「一体いつどのタイミングで卒乳させればいいんだろう」と思うママも多いと思います!
今日は、卒乳はいつまでにしたほうがよいか?についてまとめてみました!
【卒乳と断乳の違いについて】
卒乳と断乳って一見同じことかな?と思いますが、ちょっと違うんですね。
まず卒乳というのは徐々に授乳の回数をへらしていって子供が自然と飲まなくなることを卒乳といいます。
断乳というのは、あらかじめ日にちを決めて「この日からやめる!」といってやめることを断乳といいます。
働きに出るお母さんなどは仕事に復帰しなければいけないので、早めに断乳したりしないといけませんよね?
どちらにせよ、いずれは卒乳・断乳しなければいけないので一般的にはどのように考えられているのか見ていきたいと思います!
【卒乳のタイミングにベストなのはいつ?】
一般的に離乳食が始まるのが生後5か月くらいですが、離乳食がはじまったからといってすぐに卒乳しなくてはいけないわけではありません。
離乳食も最初はすこーしずつあげ初めて徐々に増やしていきますよね?
離乳食の初期のころはまだ赤ちゃんも母乳から栄養をとっているので、離乳食が始まったら徐々に母乳の量や回数を減らしていきます。
離乳食が完了期になってくると赤ちゃんも大人と同じようなものを食べれるようになってきて、ちゃんと食事から栄養をとることができます。
なので完了期になったらそろそろ卒乳について考えてみたほうがいいかもしれませんね。
しかし、卒乳については本当に人それぞれなんです。
1歳前後で早めに卒乳という方もいれば少し遅めの2歳前後という方もいるので、明確にいつがいい!というのは実はないんですね。
離乳食によって今までは母乳から免疫や抗体をもらっていたのを、今度は自分の体で免疫力などをあげていこうとするので卒乳は早いほうがいいと思っている方と
子供の精神的な安定のために安心する場所を早めに奪ってしまうのはどうなのか?ということで卒乳を遅めにする方もいます。
なので、卒乳に関しては離乳食が完了期になったら自分は何を優先させたいかをよく考えて卒乳のタイミングを決めるのがいいかもしれませんね。
授乳とはお母さんと赤ちゃんの大切なスキンシップなので、無理矢理やめさせるということはあえてする必要もないかと思います。
赤ちゃんもそれぞれみんな違いますから、自分と赤ちゃんにとって一番いいタイミングを選んでください☆
早い・遅いなど周りから言われることもあるかもしれませんが、あくまで参考程度に考えておきましょう。