青酸化合物を使った連続不審死事件で逮捕されている筧千佐子被告が、夫の勇夫さんにせいさんかを飲ませて死に至らしめたことを認めたということです。

これまで黙秘・否認を続けていた筧被告がついに罪を認めたとのことですが、認知症による記憶力の低下も訴えているそうです。

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【青酸化合物を使った連続不審死事件】

筧被告は、2013年に夫の勇夫さんに青酸化合物を使って毒殺した疑いで逮捕されました。

警察は遺産や保険金目当ての犯行とみて捜査していたのですが、勇夫さんに出会う前にも千佐子被告の周りでは不審死が相次ぎ、合計4人の男性と結婚しており、そのすべての男性が亡くなっている

その他にも交際していた男性3人が亡くなっていることがわかり、合計7人もの男性が不審死をしている。

このことからも遺産や保険金目当ての犯行ではとメディアでもかなり話題にされていました。

しかし一貫して千佐子被告は容疑を否認していました。

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【筧千佐子被告が容疑を認める!動機は借金返済?】

これまで容疑を否認していた千佐子被告ですが、ここへきて勇夫さんを毒殺したことを認めたということです。

死亡させた方法を聞かれ「毒を飲ませた」と答えており、青酸の入手方法は、最初の夫と営んでいた工場の出入り業者からもらったものをとっておいたということ。

お金を手に入れたらどうしようとしたかという質問には「借金を返せると思った」と供述しており。
やはり借金返済のために勇夫さんに毒を盛ったということです。

そんなに再婚たくさんできるのなら、正直に話せば一緒に借金返済してくれる男性もいたのではないのか?と思いますが、千佐子被告にはそれしか手段がなかったのでしょうか…。

勇夫さんに対しては、申し訳なさ半分、不信感半分と答えているそうですが…申し訳なさ半分って…理解できません。

【筧千佐子被告は認知症だったのか?】

千佐子被告は「詳しいことは覚えていない」と供述しており、認知症のせいだということを主張しています。

本当に認知症なのか、それとも認知症によって正常な判断ができず責任能力を問えないという判決を狙っているのか…。

真相はわかりませんが、過去に千佐子被告の周りで7人亡くなっていることから、もし認知症だったとしてもそれだけでこんなことはしないですよねきっと。

どのような判決になるのかはわかりませんが、人を死に至らしめたという責任はきちんととっていただきたいですね。

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