AKB48の元メンバーであり、現在は女優の島崎遥香さんが副鼻腔炎の手術を受けていたということがわかりました!
以前からは鼻に慢性的な症状を抱えていたそうですが、そもそも副鼻腔炎とはどんな病気なのか?
蓄膿症との違いは?ということについてまとめてみました!
目次
【島崎遥香さん(ぱるる)が副鼻腔炎で入院・手術!】
島崎遥香さんは、以前から鼻に慢性的な症状を抱えており、現在撮影中の朝ドラ「ひよっこ」の撮影の合間にスケジュールを合わせて手術を受けてきたということです。
経過は良好で、仕事面などに影響はないということなので、無事完治してよかったですね☆
ご本人からコメントなどはありませんが、NHKの会見の際にNHK側が「副鼻腔炎の手術を受けたばかりなので、声に聞き苦しいところがあるかもしれません。」と説明されたそうです。
本当に手術受けたばっかりということですね(;´Д`)
【副鼻腔炎とはどんな病気なのか?】
では、そもそも副鼻腔炎とはどんな病気なのかということをまとめてみたいと思います。
病名を聞くことはよくありますが、どんな病気?と言われると案外知らないものですよね。
〈副鼻腔炎とは?〉
鼻風邪とよく間違われるのが副鼻腔炎です。
鼻水、鼻づまりがなかなか治らず、むしろだんだんひどくなる一方…。
さらには頭痛もしてきたとなると、もしかしたらそれは副鼻腔炎かもしれません。
副鼻腔とは鼻の一部のことを指しており、副鼻腔炎をは蓄膿症のことで、蓄膿症というのは、副鼻腔炎が炎症を起こす疾患なのです。
〈なぜ副鼻腔炎になるのか?〉
では、なぜ副鼻腔炎になってしまうのか?
これは、鼻腔と副鼻腔は小さい孔でつながっているため、空気と一緒に細菌やウィルスが鼻腔から副鼻腔に侵入してくることがあるためです。
普通は、副鼻腔に入った細菌などは鼻腔に戻り外に排出されるのですが、風邪などが原因で鼻腔の粘膜に炎症が起きると細菌が外に排出されずに増殖し、副鼻腔の粘膜にも影響が出てくるということです。
〈副鼻腔炎の症状とは?〉
副鼻腔炎の症状は
・鼻水
・鼻づまり
・頭痛
・めまい
・歯痛
・嗅覚に異常
などが挙げられます。
炎症を起こしているので鼻水が多く出るようになり、鼻腔の粘膜の腫れにより空気の通りも悪くなり、常に鼻づまりの症状などが見られるようになります。
〈治療方法は?〉
副鼻腔炎を放置して、慢性化してしまうとさらに粘膜が炎症を起こして海などが溜まるという悪循環が起きてしまいます。
なので、副鼻腔炎ということがわかったら早めの治療をおすすめします。
治療法は
・薬物療法…抗生物質を使って細菌が増えるのを抑える
・ネブライザー治療…噴霧器を使い、副鼻腔に吸入薬を噴霧する
・排膿洗浄…溜まっている膿や鼻水を出して、中を洗浄後に抗生剤投与を行う
・手術…上記の治療法でも効果がない場合には手術ということになります。
手術は内視鏡手術が一般的で、悪化している場合には外科手術を行うこともあります
島崎さんは内視鏡手術だったんでしょうかね?(;’∀’)
いずれにしろ、ただの鼻づまりだと軽く見ずに、なんだか長引くなと思った場合には慢性化してしまう前に診察を受けるのがいいですね。