15日に京都市で行われたWBCバンダム級タイトルマッチで13度目の防衛に挑んだ山中慎介選手にTKO価値したメキシコのルイス・ネリ選手にドーピング違反の可能性があるということが公式サイトで発表されました。

この記事では、ネリ選手がどのような禁止薬物を使用し、どのような作用・効果があるものなのか?ということについてまとめてあります。

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【メキシコのルイス・ネリにドーピング疑惑!山中慎介王座復帰か?】

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8月15日に京都市で行われたWBCバンダム級タイトルマッチ

ここで13度目の防衛に挑んだ山中慎介選手に見事TKO勝ちしたのがメキシコのルイス・ネリ選手です。

このネリ選手が、試合の際にドーピングを行った疑いが持たれていることが公式サイトにより発表され話題となっています。

試合の際に実施された検査でネリ選手の検体に禁止薬物の陽性反応がでたとの報告があったそうです。

ドーピングを行ったことが本当であれば、タイトル戦は無効試合となり、山中選手が王座に復帰する可能性があるということが報じられましたが…こういった形で王座復帰するのは山中選手にとっても不本意なこでしょうね。

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【ルイス・ネリ選手が使用した禁止薬物とは?またその作用とは?】

今回ネリ選手のドーピングはまだ確定ではありませんが、検出されたのは「ジルパテロール」というもので、これはクレンブテロールという禁止薬物に指定された物質に類似したものだということです。

このジルパテロールという物質は、アメリカなどで使用されている牛の飼料に含まれるものであり、本来は家畜を太らせる目的で用いられる物質なのですが、クレンブテロールと作用が似ているんだそうです。

牛を太らせるということなので、つまり筋肉を大きくする作用があるということですね。

しかし、この物質は「食肉に含まれる可能性がある」ということでかなりグレーゾーンらしいです。
ネリ選手がドーピングの効果を期待して摂取したのか、知らず知らずのうちに摂取してしまったのかは分かりませんが、ベルトの行方がどうなるのかは早く知りたいところですね。

詳しい情報が入り次第また追記していきたいと思います。

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