7月21日に「僕らの勇気未満都市」がスペシャルドラマとして復活し大変話題になりましたよね!
僕らの勇気といえば、1997年に放送され、キンキキッズのお二人や相葉雅紀さん、松本潤さん、元Jr.の小原裕貴さんが出演していた大人気ドラマです。
しかし、このドラマを巡りある方のツイートが話題となっています。
目次
【僕らの勇気未満都市2017】
7月21日に放送された「僕らの勇気未満都市2017」は、キンキキッズの堂本光一さん、堂本剛さんが主演していた1997年のドラマの続編ということで放送前から大変話題でしたね。
あれから20年後という設定で当時の出演者の方々が多数出演しており、1997年のドラマを知っている人からしたらかなり興奮ですよね!
キンキのお二人だけでなく、嵐の相葉雅紀さん、松本潤さんの他に、現在は芸能界引退していた元ジャニーズJr.の小原裕貴さんが出演しており本当に豪華なスペシャルドラマでした!
他にも矢田亜希子さんや、向井理さんなども出演しており、個人的にはキンキのお二人の久しぶりのドラマ出演が見れて感動でした(T_T)
が、このドラマには「盗作ではないか?「パクリじゃないの?」という噂もチラホラありまして…。
原作と思われる作者の方も意味深なツイートをしていました。
【「チャイルドプラネット」原作者・竹熊健太郎のツイート】
では、どのようなツイートが話題となっていたのか見てみたいと思います。
帰国したらTLが「僕らの勇気未満都市」の話題で盛り上がってた。あれ、私も漫画家の永福さんも一銭ももらってない。あの番組に関しては釈然としない思いがある。製作途中でテレビ局から連絡があって、「竹熊さんの原作に似ていますが盗作ではありません」ってプロデューサーが言って来たんだものな。
— 竹熊健太郎《地球人》 (@kentaro666) 2017年7月21日
脚本を送ってもらったら、設定だけでなくセリフまで同じで唖然とした。それで向こうが変なのは、「盗作ではない」と言って来たのに金を出そうとしたところ。しかし盗作ではないので、原作名は出せないという。それでブチ切れて「金は要らんから名前出せ」と言ったら名前だけ出て原作料貰えなかった。
— 竹熊健太郎《地球人》 (@kentaro666) 2017年7月21日
「チャイルド・プラネット」は、残念ながら絶版で、再刊もなく電子出版にもなっていないのですが、その状況を見て、高をくくったんですかね。まあ、古本でこの作品を入手し、見比べていただければ一目瞭然だと思われます。
— 竹熊健太郎《地球人》 (@kentaro666) 2017年7月22日
段々腹が立ってきました。「週刊文春」あたり、書いてくれないかなあ。製作日テレで監督が堤幸彦で、主演がキンキキッズでジャニーズも絡んでますから、これが20年前の漫画から盗作疑惑となると、結構面白い記事になると思いますよ。
— 竹熊健太郎《地球人》 (@kentaro666) 2017年7月22日
テレビって、結構ひどいことやりますよ。相原コージくんは「コージ苑」のTV化を断ったら「週刊テレビ広辞苑」という類似番組が作られましたし、中川いさみさんのマネキン人形の写真を使った漫画「タク坊の一日」は、「オー! マイキー」というマネキン人形を使ったドラマにまんまパクられました。
— 竹熊健太郎《地球人》 (@kentaro666) 2017年7月22日
なんと…かなり怒っていらっしゃいますよね。
僕らの勇気未満都市は大好きなドラマだったので、裏ではこのようなことがあったのかと思うとなんだか悲しい限りです…。
大人って怖い…。笑
【チャイルドプラネットとはどんな漫画だったのか?】
チャイルドプラネットは原作・原案を竹熊健太郎さん、作画を永福一成さんが担当した漫画であり、1996年から1997年まで週刊ヤングサンデーにて連載された、全7巻の漫画です。
あらすじ
横浦市某日夕方、走行中の列車が爆発炎上する事件がおきる。これがすべての悪夢の始まりであった。この列車事故の際にばら撒かれた殺人ウイルスにより、横浦市の住人たちは次々と大量の血を吐きながら死んでいく。しかし、子供たちは誰も発病しなかった。
この街に住む少年、諸住究は大人たちが全員死んでしまうという異常事態の中、兄貴分である森直輝、事件の混乱の中で出会った長谷部羊子らと共に必死に生き抜いていこうとする。街を牛耳る不良少年・片倉との戦い、大人たちを弔う合同葬儀、ホテルでの集団生活、ガスマスクの包帯男として再び現れた片倉との再戦など、さまざまな困難に直面しながら究は成長していく。その後、直輝の離脱によって究は街の子供たちを率いるリーダー役となる。
一方、自衛隊とともに横浦市を封鎖していたアメリカ軍は、横浦市への気化爆弾の投下により事態の収束を図ろうとする。街の外の人々には横浦市が無人の土地となっていると知らされていたことを、チャット相手のカスパーから聞かされた究は、横浦市に生存者がいることを知らせるため、花火を打ち上げる。
「横浦市には生存者がいるらしい」という情報を聞いたテレビ局勤務の究の父がヘリコプターで向かった先で見たのは、「僕らはここにいる」と大きく書かれた子供たちのメッセージであった。
しかし、この行動により殺人ウイルスは世界中へ拡散してしまったために大人たちはみな死に絶え、地球は子供しか住めない惑星=チャイルド・プラネットとなってしまう。究と羊子の子供が大きくなったとき、究と羊子らはもういない。
出典:Wikipedia
なるほど。
確かにそっくりですよね。
こういうことが結構あるんですね…。
でも、個人的には僕らの勇気未満都市2017もとてもおもしろかったので満足しています。